ルバーブ(リュバーブ)(レシピ:ルバーブジャム)

  • タデ科

  • ダイオウ属

  • 流通名(和名)

    ルバーブ、リュバーブ、しょくようだいおう(食用大黄)

  • タイプ

    多年草

  • 原産地

    シベリア

  • 草丈/樹高

    1~2mほど

  • 開花期

    夏、収穫期5~7月ごろ

  • 花色

    クリーム色

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    弱い

  • 花言葉

    「忠告」「迅速」「快速」

ルバーブジャムとドイツパン

ルバーブジャムとドイツパン

ルバーブ(リュバーブ)の特徴

日本ではまだ知名度は少ないですが、西洋では昔からジャムやゼリー、パイなどで食されている酸味の強い定番人気のハーブです。
見た目はふき(蕗)のような感じで、食べる部位は茎です。葉っぱにはシュウ酸が含まれているため食べません。

茎を切って砂糖とともに煮込んでジャムなどにしていただきます。
赤茎のタイプと緑色のタイプとがあり、赤茎で作ったジャムは赤~ピンク色ですが、緑茎で作ったジャムは緑色をしています。
フランスパンやドイツパンにバターとルバーブジャムを塗っていただくのがめちゃくちゃ美味しいです。
はじめてルバーブジャムをいただいた時はあまりに美味しくて感激。それ以来ハマってしまいました。

知る人ぞ知る密かなファンも多く、5月ごろになると「ルバーブない?」と探しに来られるお客様もいらっしゃいます。
当店では4~5月ごろにハーブコーナーに入荷することが多いです。

日本では残念ながらジャムとして売られているのはほとんど見かけません。
(夏の涼しい長野県の高原のファームや北海道の道の駅などで売られているのをみかける程度でしょうか)
下記に当店のスタッフによるルバーブジャムのレシピを載せておきますので是非育てて作ってみてください。

ルバーブ

ルバーブ

ルバーブ(リュバーブ)の栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
生育適温は15~20℃くらいで、冷涼な気候を好みます。
夏の暑さ、強光は嫌いますので、遮光したり夏はできるだけ涼しい環境に置いてください。
株を育てるため、一年目は収穫せずに、収穫は2年目以降とします。
寒さには強いです。冬は地上部が枯れますが翌春にまた芽吹いてきます。

用土

水はけのよいハーブの土、または草花培養土を用います。
草花培養土は弱酸性のものが多いので、植え付けの2週間前くらいまでに苦土石灰などを入れて酸度を調整しておきます。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
過湿は嫌います。やや乾燥気味に管理します。
基本的には地植え向きの植物で、小さい鉢植えではうまく育たない場合があります。
地植えの場合は天候にまかせて大丈夫です。

肥料

植え付け後1カ月くらいたったら株元に肥料をばらまき、土寄せをします。
秋10月くらいまで月に1回くらいの頻度で肥料を施し株を育てましょう。
2年目以降は肥料が多すぎると株が大きくなりすぎて折れやすくなるので半分くらいの肥料の量に減らすとよいです。

ルバーブ苗

ルバーブ苗

レシピ:「ルバーブジャム」

ルバーブジャムとドイツパン

ルバーブジャムとドイツパン


フランス語で、rhubarbe:リュバーブ
ルバーブジャムを、食べたことは何度かあったけれど…
日本では長野などで栽培されていて、 清里のレストランでは、ヨーグルトのトッピングとして いくつかのジャムと同様に、 ボールいっぱいのルバーブジャムが並んでいました!
小金井市でも、特産品として栽培されているようです。
『おいしい!』と、はまってしまった、きっかけが イチゴとルバーブを半量ずつの手作りジャムをいただいてから。

ストロベリージャムだけとは違う、 甘すぎず、ほどよい酸味の、さっぱりジャムだったのですが、 食べ続けていたら、今度はルバーブだけのジャムに惹かれて…
ドイツパンのような、少しすっぱめなパンがお好きな方は、 ルバーブジャムも好きなのじゃないかしら?と思います。

『ルバーブジャムって、どんな味?』と問われると 返事にこまって
上記の写真は、ドイツパンに、ルバーブジャム(てんさい糖を使ったもの)をのせたもの。

ちょっとすっぱいもの同士で、これはこれで、やや硬めのドイツパンに合わせても、おいしい。
個人的には、トーストした食パンに、バターを塗って、 ルバーブジャムをたっぷりのせるのが、おいしい!!

ルバーブは、肉を食べる西洋の方が、日本に導入したいきさつもあり、 お肉をたくさん食べる人には、繊維が豊富なルバーブは、向いているそうですよ。
でも、おなかが緩くなりやすい特徴があるので、 おなかが弱い方などは、食べ過ぎに注意ですね。

砂糖との相性がよく、煮詰めて食べるのがおいしいルバーブジャム、 クラッカーやヨーグルトにのせたり…
大きめに切って、煮崩れさせずに、コンポートにしてタルトの具にしたり… パン生地に入れたり、生のままジューサーでジュースにしたり…
肉料理のソースに… いろいろと試してみてほしいハーブ(野菜)です。
おいしい食べ方を見つけて、おいしい幸せごはん時間を愉しみましょう。

ルバーブ 茎

ルバーブ 茎


青茎種は、青というけれど、緑色と、赤みを帯びる部分もある。すてきな自然のグラデーション。
ルバーブの茎を、野菜として販売している所が少なく、それならば、自分で育てよう!と、ポットの苗をお買い求めに、お客様がいらっしゃいます。
3寸(直径9cm)のポット苗を、秋に植え付けると、翌年の初夏には、ぐんぐん育って、高さ80㎝程、葉の大きさは30㎝程の株になります。
苗を畑に植えて栽培、2、3年目に収穫、加工、そしてテーブルへ…
ルバーブはシベリア地方原産で、寒さに強く、暑さに弱い植物で、 2m近くに育つ大型の多年草です。
茎の部分を食べる野菜で、緩やかな、整腸作用があります。 葉の部分は、シュウ酸が多量に含まれているため、食べられません。
植え付け場所は、朝日の当たる東北向きの、夏場は、涼しくなる場所が向いています。
ルバーブジャムhowto

【ルバーブとイチゴのジャム レシピ】

ルバーブ:250g イチゴ:250g(1パック分) グラニュー糖:125g

グラニュー糖・・・素材の味と色を邪魔せず、すっきりした甘さときれいな色のジャムが作れます。
てんさい糖・・・材料の半量のてんさい糖を使うと、やや濃いめの甘さで、茶色が濃いジャムになります。

いちごと一緒に

ルバーブとイチゴと砂糖を入れて1時間から、一晩おく


(1)ルバーブとイチゴを洗って、水気を切り、ヘタを取る。皮はむかなくてよい。
ルバーブは1.5㎝くらいの長さに切る。
(かたまりのある状態で食べたいときは、3、4㎝に切る。 これは、ジャムというより、コンフィチュールかしらね。)
イチゴは半分に切る。 ホーローか、ステンレス鍋に、ルバーブ、イチゴ、を入れて、 砂糖をまぶし、1時間から、一晩おく。
(暑い日は、蓋をして、冷蔵庫の中へ入れておく)
(すぐ食べきる量のすぐ食べたい時は、材料が1/4位浸かるくらいの水を入れて火にかける)

ルバーブジャムhowto

(2)翌朝、ルバーブとイチゴから水分がでてきていて、やや浸るくらいになっている。


(冷蔵庫に入れておいた場合は、まだ砂糖が溶けきらず、残っていたりする)
中火にかけ、木べらで混ぜる。煮立ったたら、弱火にする。
灰汁を、スプーンなどですくって、捨てる。
ふきの様な固い茎ですが、火にかけると柔らかくなります。

ルバーブジャム

(3)味見をしてみる。


甘さが欲しい時は、少量ずつ砂糖を足して好みの甘さにする。
煮立ってるので、やけどに気を付けて。
冷えると甘さが増すので、『ちょっと酸っぱいかなぁ』くらいがおすすめです。
砂糖の量は、材料の30~70%くらいが目安。砂糖の量が多くなるほど、保存が効きます。
手作りならではで、砂糖を少なめに、ルバーブの味を楽しんでみてほしいです。

ルバーブジャム完成

ルバーブジャム完成


(4)好みの甘さになったら完成!
煮沸消毒した瓶に、ジャムが熱いうちに瓶詰します。
瓶の口のまわりに、ジャムがつかないようにして、蓋をします。 逆さにして冷まして、粗熱が取れたら、冷蔵庫で。

どんな味?

グラニュー糖は、もう少し少なめにした方が、よさそうです。
初めて、ルバーブジャムを食べた方でも、 『もう少し砂糖が少なくてもいいな。』と…

『どんな味?』と聞かれると返事に困ってしまいますが…
甘くないイチゴジャム?でしょうか? とにかく、一度たべると、 ルバーブの酸味をもっと味わいたくなります。

ルバーブには、おなかが緩くなりやすい特徴があるので、食べ過ぎに注意ですね。
お肉をたくさん食べる人には、繊維が豊富なルバーブは、向いているそうです。

3パターンのルバーブジャム 完成!!
ルバーブジャム3種

左:ルバーブ赤い部分 中央:ルバーブ緑の部分 右:苺とルバーブ

ルバーブジャム…茎の色で分けて作る

ルバーブジャム…茎の色で分けて作るとキレイ


ルバーブの茎の部分だけを洗って、緑の部分と赤い部分とを、 別々に作ってみました。
色別に分けて作る方がきれいな色のジャムができます。
たくさんあると、一度に作りきれないので、タッパーにいれて、冷凍庫で保存しておきます。

ルバーブジャム冷凍

ルバーブジャム冷凍

ルバーブジャム(冷凍ものの場合)

緑色の部分のルバーブを、2cm位の長さに切って、冷凍しておく。
冷凍庫から、凍ったままのルバーブを取り出す。

ルバーブの重さを量る。 半量の砂糖を用意する。
ステンレスの鍋に、ルバーブと半量の砂糖をまぶして、置いておく。

写真は、砂糖をからめて、一晩、冷蔵庫で置いたものです。
あとは、フレッシュのルバーブジャムを作るときと同じように作っていきます。

ルバーブパイ

パイもおすすめ

シンプルに、おいしく食べたい

リッツや、クラッカーにのせて食べるのもおいしいけれど…
食パン5枚切りのトーストに バターをぬって、ルバーブジャムをのせて食べるのがおいしい!! 一番のオススメです!