黒法師(アエオニウム)

  • ベンケイソウ科

  • アエオニウム属

  • 流通名(和名)

    黒法師(アエオニウム)

  • タイプ

    多年草、低木

  • 原産地

    地中海沿岸、カナリヤ諸島

  • 草丈/樹高

    2~80cmくらい

  • 開花期

    春~夏

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    やや弱い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「いい予感」

黒法師(アエオニウム)

黒法師(アエオニウム)の特徴

黒々とした艶のある葉が特徴のシックな多肉植物。アエオニウムの中で最もポピュラーな品種です。
春から夏にかけて黄色の花を咲かせますが、お花を咲かせたあとはほとんど枯れてしまいますので、花を咲かせないように切った方がよいです。

黒法師(アエオニウム)の栽培

置き場所

日当たり、風通しが良く、水はけのよい環境を好みます。基本的に枝分かれしながら上に伸びて生長します。
日当たりを好みますので、室内ではなく極力戸外で育てましょう。
高温多湿を嫌うので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
基本敵に夏は休眠します。夏場は葉を落としロゼット直径が小さくなります。
冬は5度以下になると生育が鈍くなります。(原産地では冬も生育しますが、日本も寒さでは環境によって休眠します。)(生育適温は15~25度)
環境に慣れてくればマイナス1度くらいでも耐え、耐寒性もそれなりについてきますが、園芸店で売っているものは基本温室育ちですので、環境になれるまでは、冬は室内に入てください。

水やり

夏は葉を落としてロゼット状態が小さくなります。夏の休眠期に現れる生理現象で「元気がないのでは?」と勘違いして水を与えてしまう方が多いのですが、そこで水を与えてしますと傷んでしまい最悪枯死することもあります。梅雨明け~8月いっぱいまでは極力水を与えないようにしましょう。

肥料

春と秋の生育期には緩効性肥料を与えます。夏と冬は肥料を中止してください。