フィカス・ベンガレンシス

  • クワ科

  • フィカス属

  • 流通名(和名)

    フィカス・ベンガレンシス

  • タイプ

    常緑低木

  • 原産地

    インド、スリランカ、東南アジア

  • 草丈/樹高

    ~3mほど

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    普通

  • 花言葉

    「永久の幸せ」

フィカス・ベンガレンシス

フィカス・ベンガレンシスの特徴

丸い葉っぱが優し気な「フィカス・ウンベラータ」や、「フィカス・ベンガレンシス」など、ゴムの木の仲間のフィカス属はたくさんの種類があります。
ゴムノキの特性である柔らかな枝を利用して曲がりの樹形に仕立てたものは、ひとつひとつ微妙に形が異なり、自分だけの一鉢を選ぶ楽しみがあります。
フィカス・ベンガレンシスは、「ベンガルボダイジュ」「ベンガルゴム」とも呼ばれ、灰白色の幹とくっきりとした葉脈のある濃い緑の葉が美しい人気の観葉植物です。
ヒンドゥー教の神話の中では「望みを叶える木」ともいわれています。花言葉の「永久の幸せ」もあわせて、お祝いのギフトにもオススメの樹です。

フィカス・ベンガレンシスの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
耐陰性がありますので半日陰の室内でも育ちますが、暗い場所だと徒長したり弱々しい株になりがちです。
真夏は涼しい半日陰で直射を避けますが、春秋は時々日に当ててあげると葉色もよくなります。
ずっと室内に置いていた場合、いきなり外に出すと葉焼けする場合がありますので、徐々に慣らしていくようにしましょう。
寒さには弱いため、冬は室内に取り込んでください。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
ときどに葉っぱの表、裏ともに葉水をしてあげるとハダニ発生の予防にもなります。
冬は水やりを控え乾かし気味に管理しましょう。

肥料

春秋の生育期に緩効性肥料を施します。

その他

枝を切った時に白い樹液が出て、体質によってはかぶれる場合もありますので、敏感肌の方などはご注意ください。