フィロデンドロン・バーキン
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科
サトイモ科
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属
フィロデンドロン属
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流通名(和名)
フィロデンドロン・バーキン
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タイプ
常緑多年草
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原産地
熱帯アメリカ
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草丈/樹高
~1m程度
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耐寒性
弱い
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耐暑性
強い
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花言葉
「華やかな明るさ」「壮大な美」
※取り扱いのない場合もございます
フィロデンドロンの特徴
フィロデンドロンは、中南米原産のサトイモ科の植物で、約650種ほど自生していると言われています。
フィロデンドロンは生長するにつれて気根と呼ばれる根が発達し、他の植物や岩などに着生しながら生長していきます。
耐陰性があり、室内の明るめの半日陰なら育つので、初心者にもおすすめのインテリアグリーンです。
「フィロデンドロン・バーキン」は、斑入りの葉が美しい園芸品種で、白くくっきりとした葉脈が印象的。
他によく出回っているのはギザギザの切れ込みが美しい「フィロデンドロン・セローム」や、「クッカバラ・オージー」などがあります。
フィロデンドロンの栽培
置き場所
明るめの半日陰、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日当たりでも大丈夫ですが、夏場の猛暑と強光では弱りますので、夏は涼しい木陰などの半日陰に置いてください。
室内の明るめの場所でも育ちますが、あまりに暗い場所だと軟弱になります。クーラーの風などにも当てないようにしましょう。
ベランダに置いている場合は、肌寒くなってきたら室内に取り込んでください。(最低5度程度は必要)
水やり
比較的水を好む傾向にあります。生育期間中は土の表面が乾いたらお水やりをするようにします。
乾燥しがちな室内では、ハダニが発生する場合がありますので、たまに浴室などで葉裏にもシャワーをしてあげると予防にもなります。
夏の間のお水やりは、日中にあげると鉢中の温度が上がり根を傷める原因になりますので、温度の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にあげるようにしてください。
冬は生長が緩慢になりますので、水やりは控えめにしましょう。
肥料
春秋の生育期に緩効性肥料か液肥を施します。真夏と真冬は肥料は中止してください。