フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータの特徴

「フィカス・アルテシマ」や、「フィカス・ベンガレンシス」など、ゴムの木の仲間のフィカス属はたくさんの種類があります。
ゴムノキの特性である柔らかな枝を利用して曲がりの樹形に仕立てたものは、ひとつひとつ微妙に形が異なり、自分だけの一鉢を選ぶ楽しみがあります。
「フィカス・ウンベラータ」は、丸い葉っぱが優し気な定番の観葉植物です。

フィカス・ウンベラータの栽培

置き場所

明るい半日陰の、風通し、水はけのよい用土で育てます。
直射では葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、涼しい半日陰に置いてください。
室内ではレースのカーテン越しのような明るめの半日陰。エアコンの風などには当てないようにしましょう。
戸外で育てている場合、冬は室内に取り込みます。（冬越しするには5度以上必要、10度くらい確保できると良い）
日中は明るめの窓際でも大丈夫ですが、夜中や朝方は冷えますので、窓際から離してください。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。