ネペンテス(ウツボカズラ)

  • ウツボカズラ科

  • ネペンテス属(ウツボカズラ属)

  • 流通名(和名)

    ネペンテス(ウツボカズラ)

  • タイプ

    食虫植物

  • 原産地

    熱帯アジア、マダガスカルなど

  • 草丈/樹高

    10cm~2m

  • 開花期

    6月~7月

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    弱い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「甘い罠」「からみつく視線」

ネペンテス

ネペンテス(ウツボカズラ)の特徴

下部がややふくらんだ捕虫袋というものをもつ食虫植物で、甘い香りを出して虫を魅惑することから、花言葉も「甘い罠」。
落ちた中には消化液が入っていて、虫が中に入っていしまうと二度と抜け出すことは出来ない構造になっています。
ユーモラスな草姿で、最近ではインテリアグリーンとしてもなかなか人気の植物です。

ネペンテス(ウツボカズラ)の栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
長期間室内に置いていた場合、いきなり直射に当てると葉焼けする場合がありますので、徐々に慣らしてくようにしましょう。
寒さには弱いです。冬は室内に取り込みます。(10度以上必要)できるだけガラス越しの日光があたる場所がよいです。
夜間は気温が下がり、窓際では寒すぎますので、移動するようにしてください。

水やり

乾燥を嫌い湿っている環境を好みます。
室内では空気が乾燥しがちですので、こめめに葉水したり、空中湿度を高めるよう工夫しましょう。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。

肥料

夏の生育期間に緩効性肥料を施します。