タイム（ロンギカウリス）

タイム・ロンギカウリスの特徴

地面を這うように広がるアリッサムにも似た可愛らしい植物で、葉には爽やかな芳香があります。ハーブのタイムの仲間ですが食用には使いません。
グランドカバープランツとしてよく利用されています。半日陰でも育ちますが、あまりに暗い場所では花つきが悪くなります。

タイム・ロンギカウリスの栽培

置き場所

日当たり～半日陰の、風通し、水はけのよい場所で育てます。高温多湿、蒸れは嫌います。梅雨時は長雨にうたれない場所が理想です。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光は嫌いますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
寒さには強く、常緑多年草ですが、環境によっては落葉します。地上部が枯れても根が枯死していなければ翌春にまた芽吹いてきます。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。