クレマチス モンタナ クリソコマ
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科
キンポウゲ科
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属
センニンソウ属(クレマチス属)
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流通名(和名)
クレマチス(モンタナ系)
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タイプ
落葉性多年草つる植物(常緑のものもあり)
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原産地
中国、ヒマラヤ
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草丈/樹高
2~6m前後(つるの長さ)
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開花期
4月~5月の一季咲き
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花色
ピンク
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耐寒性
強い(品種により異なる)
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耐暑性
やや弱い(品種により異なる)
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花言葉
「精神の美」「旅人の喜び」
※取り扱いのない場合もございます
クレマチスの特徴
イギリスではバラと組み合わせて楽しむことが多い定番のツル植物で「つる植物の女王」との呼び名で親しまれています。
大輪、中輪、ベル型など、花色や花の形も様々でコレクションして楽しむ愛好家も多いお花。原種系のものは茶花として古くから愛されてきました。
花期が長いものが多く、ひとつのお花が二ヶ月も咲き続けるものもあります。
系統により花のつき方が違い、主に昨年伸びたツルに咲く「旧枝咲き(弱剪定)」、今年延びたツルに咲く「新枝咲き(強剪定)」、どちらにも花をつける「新旧両枝咲き(どこで切ってもよい)」に分かれます。
クレマチス モンタナ クリソコマの特徴
クレマチス(モンタナ系)は、中国~ヒマラヤの高山が原産で、4弁の白または淡いピンクの早咲き種。他のクレマチスよりも早く咲き、可愛らしい花をびっしりとつけます。
モンタナ クリソコマは、淡いピンクのお花で、花弁が丸く形が整っています。花径は約5~10cmほど。甘い香りも楽しめます。
中国原産の原種系とされていますが、詳細ははっきりとはしていないようです。
残念ながら早咲きで一季咲きのため、バラの開花期とは合いませんが、可憐なお花姿と、すばらしい香りに魅了される方も多い人気のお花です。
(通常のバラとは開花期は合いませんが、早咲きのモッコウバラならだいたいの時期が合います)
カカオまたはバニラ+チョコレートのような香りがすばらしく、一度味わうとたちまち虜になる方多し。
白花はあまり香らないものも多く、香りのよいものをお探しの方は、ピンク花の「モンタナ・エリザベス」「モンタナ・ルーベンス」などもオススメです。
また、大輪系のクレマチスとは異なり、びっしり咲いてもそれほどうるさく感じない可憐さもモンタナ系の魅力です。
置き場所
モンタナ系は、標高が高く冷涼な土地で自生する植物のため、寒さには強いですが暑さは苦手です。夏は涼しい半日陰になるような場所に置きましょう。
他のクレマチスよりも暑さを嫌うので、高温多湿の日本では比較的寿命は短め。いつのまにか消えてしまうことも多いので、指し芽をして更新していくと安心です。
剪定
剪定すると翌年開花しないことがありますので、無剪定または花後の弱剪定。
モンタナ系は、環境によっては冬も葉が落ちないタイプもあります。
クレマチスの全般的な栽培のポイント
クレマチスは全般的に、日当たりがよく水はけのよい場所で育てます。株元がじりじりと焼けるようなのを嫌います。
下草を植えたりマルチング材で株元を保護してあげるとよいでしょう。
根は崩さない
根っこを切られるのを嫌うので、一度お庭に植えたら移植は厳禁。鉢植えの場合も根は崩さずに植えつけます。
多くの品種は冬に落葉します。(品種によっては常緑もあり)枯れたからといってダメになったわけではありません。翌春また芽吹いてきます。