ツルバラ(CL)

  • バラ科

  • バラ属

  • 流通名(和名)

    ツルバラ(CL)

  • タイプ

    落葉中低木

  • 原産地

    園芸品種

  • 草丈/樹高

    2~10mほど

  • 開花期

    4月~5月頃(主に一季咲き、一部四季咲きもあり)

  • 花色

    様々

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「無邪気」「爽やか」

ツルバラ「サマースノー(CL)」

ツルバラの特徴

ツルバラは、バラの中でもツルが2m以上に伸びるタイプの系統で、壁面やアーチなどに這わせて楽しめるバラです。
クライミングローズの略で(CL)という表記であらわされます。
主に一季咲きの品種が多いですが、一部四季咲きのツルバラもあります。香りも強いものから弱いものまで様々です。

「ピエールドゥロンサール」「つるアイズバーグ」「カクテル」「バレリーナ」などの品種が定番人気。

また、ツルバラはさらに CL(クライミングローズ)のほかに、R(ランブラーローズ)、LCL(ラージフラワード・クライマー)、CLmin(クライミング・ミニチュア)と4つの系統にも分類されることもあります。

CL(クライミングローズ)は、モダンローズのツルバラ。(モダンローズの方がツルがやや固い)
R(ランブラーローズ)は、オールドローズのツルバラ。
LCL(ラージフラワード・クライマー)ランブラー系統のつるバラに、HT(ハイブリッド・ティー系統)やFL(フロリバンダ系統)の品種を交配して作り出されたつるバラ。
CLmin(クライミング・ミニチュア)は、木立性のミニバラが突然変異でつる性になったグループ。
S(シュラブ)も半つる性やツルバラとして扱われる場合があります。

※人気の「ピエールドゥロンサール」は正確には LCL のようなのですが、あまり細かく分類すると混乱も招くため、当店ではつる系統のバラは、CLと表記させていただいております。

ツルバラの栽培

日当たりと風通しがよく水はけのよい場所で育てます。鉢植えでも育てられますが、大きな鉢で育てましょう。
風通しの悪い場所では病気が発生しやすくなりますので注意してください。
肥沃でなおかつ水はけがよければ用土はそれほど選びません。
お庭植えでも夏場など乾燥する場合はたっぷりとお水やりをしてください。
春~秋の生育期には液体肥料固形肥料を定期的に施します。有機肥料を使う場合は根に触れないようにしてください。

ツルバラ「アンジェラ(CL)」

ツルバラ「カクテル(CL)」

ツルバラ「ピエールドロンサール(CL)」

ツルバラ「ニュードーン(CL)」