コルチカム
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科
イヌサフラン科
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属
イヌサフラン属
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流通名(和名)
コルチカム、イヌサフラン
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タイプ
秋咲き球根
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原産地
ヨーロッパ、北アフリカ
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草丈/樹高
10~20cmほど
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開花期
9月中旬~10月ごろ
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花色
ピンク、白など
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耐寒性
強い
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耐暑性
普通
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花言葉
「永続」「永遠」「頑固」「楽しい思い出」「悔いなき青春」
※取り扱いのない場合もございます
コルチカムの特徴
秋にピンクの花を咲かせる球根植物で、球根は握りこぶしくらいのやや大きめなのが特徴です。
土に植えたり、または水栽培などをしなくとも、机の上に球根を置いておいただけでもお花が咲くので、植物を育てたことがないというビギナーさんにもおすすめな植物です。
コルチカムの栽培
球根のまま机の上に置いておいても花を咲かせるとてもお手軽な植物ですが、日当たりが悪すぎる場合は花色が薄かったり弱々しく咲く事があります。
鉢植えや地面に植えた方がしっかりとしたお花が咲きます。
植え付け時期は8~9月ごろで、9月中旬~10月ごろに開花します。
園芸店では7月ごろには球根が入荷します。
球根が大きめなので、鉢植えの場合は一球あたり5号鉢くらいの大きさの鉢がよいでしょう。
球根の先端が土の表面すれすれくらいの深さに植え付けます。
地植えの場合は5~6cmくらいの深さにして、株間は20cmくらいとします。
植えっぱなしでもよいですが、2~3年に一回くらいの割合で掘り上げ、子球ができていたら分球しましょう。古い球根は消えてなくなり、新しい球根に更新していきます。
掘り上げる時期は、花後に伸びてきた葉っぱが黄ばんできた頃(6月頃)です。
掘り上げた球根は風通しのよい半日陰の場所で保存してください。
毒があるので注意
コルチカムは別名イヌサフランともいい、球根にはコルヒチンという毒性があります。
行者ニンニクと間違って誤食したという事例もあったようですので、絶対に食べたりしないようご注意ください。