キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)

  • ユリ科

  • ホトトギス属

  • 流通名(和名)

    キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)

  • タイプ

    落葉性多年草

  • 原産地

    日本

  • 草丈/樹高

    40cm~1mほど

  • 開花期

    9~10月

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    普通

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「あなたの声が聞きたくて」

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)の特徴

小さな黄色のユリのようなお花が枝垂れるように咲きます。
原産地は日本で紀伊半島、四国~九州などの渓谷の湿った岩場や崖などに分布しています。
ジョウロウ(上臈)は貴婦人とか高僧の意味を持ち、上品な貴婦人のような花姿から名付けられたとされています。
ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑)は10種ほどあるといわれ、その中でもキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)は比較的育てやすい方です。

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)の栽培

春、秋は日向でそだてますが、夏は涼しい半日陰に移動しましょう。
夏の時期、猛暑が厳しいようでしたら寒冷紗などで遮光をして涼しい環境を作ってあげるようにします。
用土は、砂や鹿沼土小粒などを含んだ水はけのよい保水性のある山野草用土が適しています。
乾燥しすぎるような環境は嫌うので、周りに羊歯植物などを植えて湿度が保たれるような環境をつくってあげましょう。

乾燥しすぎないよう乾いたらたっぷりと水やりをします。
定期的に株の周囲に打ち水をしたり、霧吹きで葉水をしてあげるとよいです。
葉裏にもしっかりとお水をあてるとハダニの予防にもなります。

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)