レモングラス
-
科
イネ科
-
属
オガルカヤ属
-
流通名(和名)
レモングラス、レモンガヤ(檸檬茅)、メリッサグラス
-
タイプ
多年草
-
原産地
マレーシア、インド、東南アジア
-
草丈/樹高
80cm~1.5mほど
-
開花期
7月ごろ
-
花色
白、臙脂色(日本ではめったに咲かない)
-
耐寒性
弱い
-
耐暑性
強い
-
花言葉
「爽快」「爽やかな性格」「凛々しさ」
※取り扱いのない場合もございます
レモングラスの特徴
レモンのような爽やかな香りのあるグラスで、タイ料理やベトナム料理には欠かせないハーブです。
世界三大スープのひとつ「トムヤムクン」にはなくてはならない食材としても知られています。
葉に触れたりさわったくらいでは香りはせず、葉をちぎったり、株元をもんだりすると香りがします。(葉で手を切りやすいので、触る時は手袋をするようにしましょう)
カリウム・鉄分・カルシウムなどミネラルが豊富で、抗菌・殺菌効果もあり、また、虫除け・防虫剤としても利用されています。
生葉でも乾燥させた葉でもどちらも使われます。
妊娠中の方、イネ科のアレルギーがある方は使用を控えるようにしましょう。
レモングラスの栽培
置き場所
日当たりがよく、風通し、水はけのよい場所で育てます。
熱帯性で暑さには強いですが、寒さには弱いため、鉢植えで育てるか、一年草と割り切って育てるか、寒冷地などでは冬は掘り上げて室内に取り込みます。
大きく育てたい場合は地植えの方がいいです。
暖かい地域では、地上部を刈り込んだ後軽くマルチングする程度で越冬することもあるようです。
(冬は5度以上必要)
用土
水はけがよければ用土は特に選びません。市販のハーブの土で大丈夫です。
酸度が強い用土の場合は苦土石灰などを入れて調整しておきましょう。
水やり
基本、乾いたらたっぷりとお水やりをします。過湿は嫌います。
地植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りが続いたり極端に乾燥しすぎる場合はたっぷりとお水やりしてください。
肥料
肥料はあまりなくても大丈夫です。
有機肥料は虫がつきやすいので、ベランダ菜園などでは化成肥料の方が無難です。
収穫
生葉を利用する場合はその都度必要な分だけ刈り取ります。
乾燥させる場合は、ざっくりと刈り取り、束にして天日干しします。
手を切らないようご注意
葉で手を切ってしまう場合が多々ありますので、注意してください。
葉に触れたりもんだりする時、収穫時などは、手袋をするようにしましょう。