クランベリー(ツルコケモモ)
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科
ツツジ科
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属
スノキ属
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流通名(和名)
クランベリー、ツルコケモモ
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タイプ
常緑小低木
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原産地
ヨーロッパ、北アメリカの亜寒帯
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草丈/樹高
10~20cmほど
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開花期
花期:5月ごろ、収穫期:9月ごろ
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花色
白
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い
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花言葉
「心痛を慰める」「心を癒す」「天真爛漫」
※取り扱いのない場合もございます
クランベリー(ツルコケモモ)の特徴
小さなリンゴのような丸くて赤い実がなる可愛らしい植物です。
原産地は北米などで、ネイティブアメリカンの間では古くから食用、薬用、染料などさまざまな用途で利用されてきたそうです。
実は栄養豊富ですが、酸味が強く、えぐみもあり、糖度も高くないので生食には向きません。
ジャムやジュース、ドライフルーツなどにしたりして食されますが、冷涼な気候を好むため、暖地では生育が悪く、果実も本来の味が出ないそうです。
そのため冷涼地以外のものは、残念ながら観賞用の枠を出ないとされています。
ツルではない「コケモモ(北米産のカウベリー)(ヨーロッパ産のリンゴベリー)」という植物もありますが、クランベリーとは全くの別種です。
クランベリーはだいたい7~8月頃に入荷します。
クランベリー(ツルコケモモ)の栽培
置き場所
午前中はよく日が当たり、午後は涼しい木陰になるような場所が理想です。
風通しがよく、水はけ、水保ちのよい環境で育てます。
地植えにする場合は、暑さや乾燥に弱いため、涼しい半日陰を選ぶようにしましょう。
冷涼な気候で育つ植物で、基本的に日本の夏のような高温多湿の気候はとても苦手とします。
自家結実性で、1本でも実がつくので、受粉樹は必要ありません。
用土
ツツジやブルーベリー同様、酸性の土壌を好みます。pHは4~4.5くらいが最適とされています。
一般的な培養土は弱酸性なもの(pH6.5程度)が多いので「ブルーベリーの土」を使うか、酸度未調整のピートモスや鹿沼土で酸度を調整します。
乾燥を嫌うところがありますので、水はけがよく尚且つ水保ちもよい用土にしましょう。
水やり
乾燥を嫌い、やや湿った環境を好みます。基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
庭植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りや乾燥が続く時はたっぷりとお水やりしてください。
肥料
春、秋に緩効性肥料を施します。