シンフォリカルポス
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科
スイカズラ科
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属
シンフォリカルポス属(セッコウボク属)
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流通名(和名)
シンフォリカルポス、セッコウボク(雪晃木)、シラタマヒョウタンボク(白玉瓢箪木)、スノーベリー
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タイプ
落葉低木
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原産地
北アメリカ、中国
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草丈/樹高
1~2mほど
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開花期
花期:7~9月ごろ、実:9~12月ごろ
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花色
白~淡いピンク
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耐寒性
普通
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「いつまでも献身的に」
※取り扱いのない場合もございます
シンフォリカルポスの特徴
秋~冬にかけて白またはピンクの可愛らしい実をつける植物で、フラワーアレンジメントなどによく使われます。
また、クリスマスのオーナメントなどにも使うとたいへん可愛らしいです。
可愛らしい見た目の実ですが、人間には有毒な成分が含まれているため、食用にはできません。
シンフォリカルポスの栽培
置き場所
日当たりを好みますが、乾燥に弱いため、基本は明るめの半日陰で、風通し、水はけと水保ちのよい環境で育てます。
原産地は涼しくて湿潤な気候なので、真夏は特に涼しい木陰などで管理しましょう。
あまりに暗い場所だと実がつかなくなる場合があります。
鉢植えで移動できるようでしたら、真夏は涼しい環境に移動するようにしてください。
耐寒性は比較的強く、戸外で冬越しできますが、冬は基本落葉します。
用土
鉢植えでは一般的な草花培養土で大丈夫です。
地植えでは、水はけの悪い場合は、腐葉土をよく漉き込み、雨がたまるようなところでは砂などを入れて水はけをよくしましょう。
乾燥に弱いので、株元に腐葉土などでマルチングしたり、下草を植えるなどで乾燥を防げます。
水やり
乾燥に弱く、夏に水切れを起こすと枯れてしまうことがあります。
水が不足すると葉がすぐシワシワになりやすいので、お水やりの際は葉を観察するようにしましょう。
乾燥は嫌うのですが、過湿も嫌うため、乾かし過ぎず、尚且つ過湿にならないような水やりで、やや中級者向けの植物といえるでしょう。
冬は乾くのが遅くなりますが、落葉した冬期でも乾燥させない程度にお水やりをしてください。
肥料
春、秋に緩効性肥料を施します。
植え替え
鉢植えの場合、落葉期の2~3月ごろが植え替えの適期です。