カリガネソウ（雁草）

カリガネソウ（雁草）の特徴

すっと伸びた茎にブルーの涼し気な花を咲かせます。
くるんと巻くような蕊が特徴で、蝶のような華やかさがあります。雁草の名は、花の形を雁に見立ててつけられました。
涼しげで奇麗なお花なのですが、硫黄のような異臭を放ちます。

以前はダンギク（段菊）と同じカリオプテリス属でしたが、現在ではカリガネソウ属（トリポラ属）に変わりました。
ダンギク（カリオプテリス）というよりは、どちらかというとシソ科のクレロデンドルム（ブルーエルフィン）の方が似てるかもしれません。

カリガネソウ（雁草）

カリガネソウ（雁草）の栽培

置き場所

風通しの良い日当たり～半日陰で育てます。
真夏は涼しい木陰などに移動してください。
耐寒性は強いので戸外で冬越しできます。

用土

水はけのよい草花培養土か山野草の土で大丈夫です。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりと与えます。
乾燥しすぎる環境は嫌います。

肥料

あまり必要ありません。多肥は嫌います。
あげるのであれば、春と秋の花後に緩効性肥料を軽く施します。

カリガネソウ（雁草）

カリガネソウ（雁草）

カリガネソウ（雁草）

カリガネソウ（雁草）