エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)
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科
ムラサキ科
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属
ハマベンケイソウ属
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流通名(和名)
エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)、イワルリソウ(岩瑠璃草)
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タイプ
落葉性多年草
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原産地
日本(北海道)
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草丈/樹高
10~30cmほど
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開花期
5~6月ごろ(自生地では夏)
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花色
青、白
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耐寒性
強い
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耐暑性
弱い
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花言葉
「不変」
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エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)の特徴
北海道の大雪山、夕張山地、日高山脈などの高地の岩場などに自生する日本固有の高山植物で、下向きのベルのような、可愛らしい瑠璃色の花を咲かせます。
とても可憐な花で人気の高い植物です。
自生種は近年では激減しており、絶滅危惧種に指定されています。
花色は少し違いますが、ハーブコーナーに稀に入荷するドワーフコンフリー・ヒドコートブルーとよく似ています。
エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)の栽培
置き場所
本来は日当たりを好みますが、暑さには弱いので涼しい木陰などの半日陰に置いてください。
西日ががんがん当たるような場所も避けてください。
涼しい高山に自生する高山植物のため、関東地方の猛暑日と熱帯夜が続くような平地では夏に枯れることも多く、やや難しい植物の部類に入ります。
寒さには強いです。秋に葉が枯れ始め、冬は地上部がなくなります。
用土
鹿沼土や軽石などが主体の水はけのよい山野草の用土を用います。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりですが、蒸れ、過湿は嫌います。
できるだけ涼しい環境で、やや乾燥気味に育てましょう。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
鉢中の温度を下げるために二重鉢にしたりなど、工夫してください。
肥料
植え付け時に、根にふれないよう緩効性肥料を少量施します。