シャクナゲ(石楠花)

  • ツツジ科

  • ツツジ属

  • 流通名(和名)

    シャクナゲ(石楠花)

  • タイプ

    常緑低木、高木

  • 原産地

    ヨーロッパ、アジア、北アメリカ

  • 草丈/樹高

    50cm~5m

  • 開花期

    4月下旬~5月中旬

  • 花色

    白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「威厳」「荘厳」「危険」

シャクナゲ

シャクナゲの特徴

常緑で葉に光沢があり、枝先にまとまって多数の花をつける常緑低木です。(高木になるタイプもあります)
大きく豪華な花びらをつけることから「花木の女王」と呼ばれています。
元々ヒマラヤの高山地帯に生える植物であり、採りに行くのに危険を伴うことから「危険」「警戒」という花言葉をもつようになったそうです。
野生のもので約300種類、園芸用としては約5000種もの品種があるといわれています。

シャクナゲの栽培

置き場所

日当たり~半日陰で、風通しがよく、水はけのよい場所で育てます。西日を嫌いますので西日のあたらない場所か遮光してください。
真夏は暑さと直射日光を避けて涼しいところに移動させるようにしてください。
水はけ、水もちがよい酸性土壌を好みますので、ピートモスや鹿沼土を使って酸度を調節します。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりと水やりをしますが、根が細く極端な乾燥に弱いため、夏の高温期に土壌が乾きすぎないように注意しましょう。

肥料

4月中旬から6月の花後に、お礼肥として緩効性化成肥料を施します。また、秋(9月下旬から10月ごろ)と冬(2月ごろ)にも施肥します。

シャクナゲ

シャクナゲ