オキザリス

  • カタバミ科

  • カタバミ属

  • 流通名(和名)

    オキザリス、ハナカタバミ(花傍食)、オクサリス

  • タイプ

    一年草、半耐寒性多年草(球根)

  • 原産地

    アフリカ南部、中南米

  • 草丈/樹高

    5~40cmほど

  • 開花期

    品種により異なる

  • 花色

    ピンク、黄色、白、複色など

  • 耐寒性

    品種により異なる

  • 耐暑性

    品種により異なる

  • 花言葉

    「輝く心」「決してあなたを捨てません」

オキザリス・桃の輝き(オキザリス・グラブラ・桃の輝き)(Oxalis glabra ‘momo-no-kagayaki’)

オキザリスの特徴

クローバーのような葉っぱのカタバミ科の球根植物で、ピンクや黄色、白、黄色などさまざまな品種があります。
およそ850種ほどの種類があると言われています。

植え付け時期や開花期も種類によって異なり、夏~秋に植える夏植え球根、秋植え球根、春に植える春植え球根とがあります。
夏植え球根、秋植え球根タイプは、8~10月ごろに植え、開花期は冬~春(11~6月ごろ)、
春植え球根は、3~4月ごろに植え、開花期は春~夏(4~9月ごろ)などと、種類によって異なります。

丈夫で放任でも育つものも多く、植えっぱなしでもよく育ち、ガーデニング初心者にもおすすめな育てやすい植物です。
ただし日が当たらないとお花が咲かず、日当たりの悪い場所や、曇っている日は花が閉じてしまいます。

園芸店でよく見かけるのは、白に赤い縁取りの「オキザリス・バーシーカラー(Oxalis versicolor)」、ピンクのお花の「桃の輝き(オキザリス・グラブラ・桃の輝き)(Oxalis glabra ‘momo-no-kagayaki’)」、黄色のお花の「オキザリス・ペスカプラエ(Oxalis pes-caprae)(オオキバナカタバミ)」、紫の葉で淡いピンクの花が咲く「オキザリス・トリアングラリス(Oxalis triangularis)(紫の舞)」などがあります。

オキザリス・ペスカプラエ(Oxalis pes-caprae)(オオキバナカタバミ)

オキザリスの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
日が当たらないとお花が咲きません。曇りや雨の日、日が当たらない場所では花が閉じてしまいます。
植え放しで放任でもよく育ちますが、繁殖力が強く健強な植物です。増え過ぎるのは困るという方は、鉢植えで育てましょう。

春夏に開花するタイプは冬に休眠し、冬に開花するタイプは夏に休眠します。

用土

水はけのよい草花培養土で育てます。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
やや乾燥気味を好むものが多く、過湿を嫌います。
庭植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りや乾燥が続く時はお水やりしてください。

肥料

ほとんど不要です。生育期に軽く液肥をあげるか、緩効性肥料を少量あげる程度で大丈夫です。

オキザリス・バーシーカラー(Oxalis versicolor)

オキザリス・バーシーカラー(Oxalis versicolor)

オキザリス・桃の輝き(オキザリス・グラブラ・桃の輝き)(Oxalis glabra ‘momo-no-kagayaki’)

オキザリス・桃の輝き(オキザリス・グラブラ・桃の輝き)(Oxalis glabra ‘momo-no-kagayaki’)

オキザリス・トリアングラリス(Oxalis triangularis)(紫の舞)

[引用/gardenia.netより]  オキザリス・トリアングラリス(Oxalis triangularis)(紫の舞)