ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

  • マツ科

  • トウヒ属

  • 流通名(和名)

    ピセアプンゲンスホプシー、コロラドトウヒ、プンゲンストウヒ、青トウヒ、アメリカハリモミ

  • タイプ

    常緑高木、針葉樹

  • 原産地

    アメリカ北部

  • 草丈/樹高

    ~50mほど

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    弱い

  • 花言葉

    「不運の中の希望」

ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

ピセアプンゲンスホプシーの特徴

青みがかった銀葉が美しい針葉樹で、非常に人気があります。
クリスマスツリーにも使いたいという声もある人気種なのですが、比較的成長は遅めで、冷涼な気候を好み、暑さにも弱いため、中~上級者向きの植物でもあります。
北海道などの寒冷地向きで、暖かい地域では栽培が困難です。
また、流通もやや少なく、モミの木やドイツトウヒなどと比べると高価となっています。

ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

ピセアプンゲンスホプシーの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高温多湿は嫌います。真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。

クリスマスツリーとして購入された場合は、クリスマスが終わったら戸外に出しましょう。
寒さには強いです。家の中では育ちません。
クリスマスツリー用に出荷されたものは、根を切られて入ってくることが多く、環境によってはうまく根づかない場合があります。

ドイツトウヒと比べると、成長は遅めです。(一年で10cmほど)
冷涼な原産地では40~50mほどにもなりますが、日本ではそこまで大きくは育たないとも言われています。

ゆっくりとですが地植えにすればそれなりに大きくなります。広いスペースが必要ですし、大きく育ってしまったものは剪定や伐採が難しくなります。
手に負えなくなってしまってから困ったと後悔しないよう、ご家庭では鉢植えで育てた方が無難です。

水やり

水はけの良い、赤玉6+腐葉土4などのシンプルなもので大丈夫です。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏日や秋ごろ等に水切れを起こすと枯れてしまう事もありますので注意しましょう。

肥料

春先に緩効性肥料を施します。

剪定

樹形はやや乱れやすく、自然にはきれいな円錐形になるとはいかない方なので、樹形を美しい円錐形に保ちたい場合は剪定が必要です。
ただ、生長がゆっくりなので、剪定は軽めになるかと思います。
3月ごろに乱れた枝があれば軽く剪定するというような感じです。

大きくしたくない場合は、ご自身が思う限界の大きさになった時点で天辺の枝を切ってそれ以上伸びないようにします。
切った後に脇枝が伸びてきて、それが大きくなりすぎたなら、またそれを切ります。

ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

ピセアプンゲンスホプシー(コロラドトウヒ)

[引用/jcbakker.comより]

[引用/dotynurseries.comより]

[引用/cdn.shopify.comより]