ミント
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科
シソ科
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属
ハッカ属
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流通名(和名)
ミント、ハッカ(薄荷)
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タイプ
多年草(一年草のものもある)
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原産地
ユーラシア大陸
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草丈/樹高
2cm~1.2mほど
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開花期
7月~9月ごろ
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花色
白、ピンク、紫など
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耐寒性
強い~やや弱い(品種により異なる)
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耐暑性
強い~普通(品種により異なる)
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花言葉
「美徳」「効能」
※取り扱いのない場合もございます
ミントの特徴
爽やかな香りのあるハーブで、ハーブティーとしてもお馴染みです。
交雑しやすく、昔は600種ほどあるといわれていましたが、現在は整理されて40種ほどにまとめられたそうです。
ペパーミント、アップルミント、スペアミント、チョコレートミント、パイナップルミントなどさまざまな品種があります。
ミントはお庭に植えない方がよい植物
非常に繁殖力が強く、他の植物を駆逐して広がることから、お庭に植えない方がよい植物としてあげられる代表です。
交雑もしやすく、複数のミントを植えると、交雑してだんだん香りが薄くなり、やがて香りのないただの雑草と化す恐れがあります。
地下茎で広がるので抜いても抜いてもはびこる、という根絶が難しい植物です。
中でもアップルミントが最も強いと言われています。
どうしても植えたいというのであれば、鉢ごと埋めるとか、板や鉄板などを使って根が広がらない工夫をしましょう。
ミントの栽培
置き場所
日当たり~半日陰で、風通し、水はけのよい場所で育てます。
半日陰でも育ちますが、日当たりがよい方が香りがよくなります。
冬は地上部が枯れても春には芽吹いてきます。
品種によっては一年草のものもあります。
雑草のように逞しいので、園芸初心者でも育てやすい植物です。
育てやすい植物ですが、室内ではうまく育ちません(枯れやすいです) 戸外で育てましょう。
用土
やや水もちのよい土壌を好みます。市販の草花培養土、ハーブの土で大丈夫です。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
乾燥を嫌うところがあります。
肥料
ほとんど不要です。
有機肥料に弱いところがあります。(黒くなって枯れる場合あり)
あげるのであれば薄めの液肥か、無肥料の方が無難です。
肥料をあげ過ぎると香りが薄くなったりします。