レモンマートル
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科
フトモモ科
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属
バクホウシア属
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流通名(和名)
レモンマートル
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タイプ
常緑低木
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原産地
オーストラリア
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草丈/樹高
~10mほど
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開花期
6~7月ごろ
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花色
白クリーム色
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耐寒性
弱い
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耐暑性
強い(蒸れには弱い)
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花言葉
「愛」「幸運」
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レモンマートルの特徴
レモンの香りがすることから、レモンマートルという名前がつきましたが、お花にはレモンの香りはありません。
葉にレモンのような芳香があります。さわっただけでは香らず、もんだりすると香りがします。
果実のレモンやハーブのレモングラスなどよりもシトラールという柑橘系の芳香成分が多く、「レモンよりレモン」と呼ばれます。
葉にナイフなどで切れ目を入れて、熱いお湯に数分間浸けるだけで、レモンの香りたっぷりのハーブティーが楽しめます。
また、シトロネラールという防虫作用のある成分も含まれているので、蚊除けの効果も期待されています。
香りが良く抗菌作用もあることから、化粧品などにも使われているハーブです。
レモンマートルの栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
真夏は木陰などの涼しい半日陰に置いてください。(暑さには強いですが日本の高温多湿は嫌います)
寒さにはやや弱いです。(5度以下では枯れやすい)
暖かい地域でしたら戸外で冬越しも可能ですが、関東あたりでしたら冬は室内に取り込んだ方が無難です。
原産地では10mほどにもなる樹木ですが、寒さには弱いため日本では基本鉢植えで育てます。
用土
水はけのよい草花培養土か観葉植物の土を用います。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
過湿は嫌います。しっかりと乾いてからお水やりするようにしましょう。
肥料
肥料は控えめにします。春、秋に少量緩効性肥料をあげる程度。