セルバチコ(ワイルドルッコラ)
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科
アブラナ科
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属
エダウチナズナ属
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流通名(和名)
セルバチコ、ワイルドルッコラ
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タイプ
多年草
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原産地
イタリア
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草丈/樹高
20~30㎝
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花色
黄色
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耐寒性
やや強い
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「競争」「私に振り向いて」
※取り扱いのない場合もございます
セルバチコ(ワイルドルッコラ)の特徴
ルッコラ同様、ゴマの風味とぴりっとした辛みを感じるリーフ野菜で、野生のルッコラとも呼ばれます。
葉は細くギザギザした感じで(品種によりギザギザしていないタイプもあるようです)、お花はルッコラとは違い黄色のお花が咲きます。ルッコラよりも野性味のある味や香りがあります。
ルッコラと同じでサラダやパスタなどいろいろな料理で楽しめます。育てるのも簡単なので初心者にもおすすめです。
セルバチコ(ワイルドルッコラ)の栽培
用土
一般的な培養土またはハーブの土などで大丈夫です。
ややアルカリ土壌を好みますので、弱酸性の一般的な培養土では、軽く苦土石灰をまいて2週間ほどたってから苗を植えるようにしましょう。
ハーブの土でしたらアルカリ土壌のphになっているものが一般的なので石灰は不要です。
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
生育適温は15~25度。
アブラムシや虫がつきやすい美味しい野菜ですので、不織布などで覆うなどの虫よけ対策をした方が安心です。
花を咲かせてしまうと葉が硬くなり終わってしまいますので、花芽があがってきたら種を取る目的でもない場合は咲かせないよう摘み取ります。
外葉から収穫することで長く収穫できますが、強光などでだんだん葉が硬くなってきますので、株ごと収穫し、柔らかな葉をいただく方がよいでしょう。
種からでもお手軽に育てられます。撒き時は春から(4~7月上旬)秋(9~10月)。ほぼ一年中収穫できるお手軽なハーブです。
種まきから約一か月くらいで収穫できます。
種まき時期をずらしていくつか作って置くと長期間楽しめます。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。多湿は嫌います。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。
肥料
植付け時にマグアンプkなどの肥料を元肥として軽く施します。
追肥はほとんど不要です。多肥(特にチッソ過多)は、アブラムシ虫が集まってくる要因にもなりますので、やり過ぎないようにしてください。
ハーブ全体に言えることですが、ハーブの多くは無肥料で育てた方が香りがよいです。(中には肥料を好むハーブもある)
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。