シャガ（射干）

シャガ（射干）の特徴

アヤメの仲間で、アヤメを小さくしたようなお花です。白またはブルーの清楚なお花を咲かせます。
日本では低地や人里近くの湿った森林に自生しています。
「シャガ」の花はアヤメや花しょうぶよりも早く4～5月頃に咲きます。
お花は一日花で枯れてしまいますが、次々と咲くので群生すると見事です。

シャガ（射干）

シャガ（射干）の栽培

置き場所

やや湿り気のある、明るい半日陰で、風通し、水はけのよい場所で育てます。
湿った森林などに自生しているので、乾燥した環境は嫌います。
また半日陰で大丈夫なお花ですが、あまり暗すぎる場所では花つきが悪くなります。

用土

水はけと水もちのよい草花培養土を用います。
自分でブレンドする場合は赤玉土小粒7、腐葉土3の配合で大丈夫です。
あまりに乾きやすい土は避けましょう。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
乾燥しすぎる環境は嫌います。
庭植えの場合は自然にまかせて大丈夫です。

肥料

庭植えの場合はほとんど不要です。
鉢植えでは花後に軽く緩効性肥料を施します。

シャガ（射干）