セージ

  • シソ科

  • アキギリ属

  • 流通名(和名)

    セージ、薬用サルビア、コモンセージ、サルビア・オフィシナリス

  • タイプ

    多年草、常緑低木

  • 原産地

    地中海沿岸

  • 草丈/樹高

    30cm~1mほど

  • 開花期

    種類により異なる

  • 花色

    種類により異なる

  • 耐寒性

    やや強い

  • 耐暑性

    やや強い

  • 花言葉

    「幸福な家庭」「知恵」「尊敬」(=コモンセージの花言葉)

セージ(コモンセージ)

セージ(コモンセージ)の特徴

セージはかなりたくさんの種類がありますが、キッチンハーブとして使われるもの、スパイスなどで売られたりしているセージは、「コモンセージ(学名:Salvia officinalis)」の事を指します。

ソーセージの語源になった(ソー=牝豚の意味 または ラテン語の塩漬けから来た節、セージ=薬用サルビア)とも言われている通り、ソーセージには欠かせません。
青灰色の少しざらざらした葉で、さわやかさとほろ苦さを併せ持つ香りがあり、肉や魚などの臭み消しなど、数多くの料理に使われます。

古来より「不老長寿のハーブ」と呼ばれ、ヨーロッパではお庭にはかかせない薬草とされて「セージが育つ家には死人が出ない」「長生きをしたければ庭にセージを植えろ」などの数多くの言い伝えがあるそうです。

また、料理だけではなく、殺菌作用、抗酸化効果、消化促進、制汗効果、更年期障害の症状改善効果、アルツハイマー病予防・記憶力改善効果などさまざまな効能があるとされています。

レモンとセージの葉を入れたものに熱湯をそそいで作るセージのハーブティーには、気持ちを落ち着かせる沈静作用、リラックス効果があります。
また、すぐれた抗菌作用から、うがい薬、歯磨き、ハーブバスやフットバス、防虫のサシェなど、生活のあらゆるところで利用されています。

セージ(コモンセージ)の栽培

用土

一般的な培養土またはハーブの土などで大丈夫です。
アルカリ土壌を好みますので、弱酸性の一般的な培養土では、軽く苦土石灰をまいて2週間ほどたってから苗を植えるようにしましょう。
ハーブの土でしたらアルカリ土壌のphになっているものが一般的なので石灰は不要です。

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
寒さには比較的強いので、関東あたりですと霜よけ、寒風にあてないようにして軒下で冬越しできます。寒冷地では冬は室内に取り込んでください。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。ジメジメした環境、多湿は嫌います。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。

コモンセージの花

その他のセージ

観賞用も含めるとセージの種類は世界に900種以上あると言われます。

パイナップルセージ(サルビア・エレガンス)


園芸店で出回るものでも「パイナップルセージ」「ゴールデンセージ」「トリコロールセージ」「ホワイトセージ」「シルバーセージ」「スパニッシュセージ」「バイカラーセージ」「ラスティセージ」「ペインテッドセージ」「チェリーセージ」「メキシカンブッシュセージ」「ラベンダーセージ」etc.・・・と、あげたらきりがないほどです。

「パイナップルセージ(サルビア・エレガンス)」のように香りがよいもの、ネイティブアメリカンが浄化として使う「ホワイトセージ(サルビア・アピアナ)」、紫色の花が美しい「アメジストセージ(キシカンブッシュセージ、サルビア・レウカンサ)」、真っ赤な花が可愛らしい「チェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)」など、用途や香り、花色など千差万別です。