オレガノ

  • シソ科

  • ハナハッカ属

  • 流通名(和名)

    オレガノ、ワイルドマジョラム、ハナハッカ

  • タイプ

    多年草

  • 原産地

    ヨーロッパ~中央アジア

  • 草丈/樹高

    5~50cm

  • 開花期

    6月~8月ごろ

  • 花色

    ピンク、白

  • 耐寒性

    強い(幼苗はやや弱い)

  • 耐暑性

    普通

  • 花言葉

    「輝き」「財産」「あなたの苦痛を除きます」「自然の恵み」

オレガノ

オレガノの特徴

バジルと共にイタリア料理には欠かせない香辛料で、ピザやトマトソースなどに使われているお馴染みのハーブです。
消化不良や疲労回復にも効果があるとされ、ピリっとした苦みを含んだ香りがします。ドライにするとさらに香りが強くなります。
料理以外にも、古代ギリシャや古代エジブトでは、防腐剤、香料、芳香剤、鎮痛剤などに使われていたそうです。
ポプリやハーブティーほか、お風呂に入れてハーブバスとして、血行促進、冷え性緩和などの効果があるといわれています。

オレガノの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
高温多湿には弱いよころがありますので、真夏は涼しい半日陰に置いてください。
梅雨時などは長雨には当てないようにしましょう。
日当たりがよければ、多少のやせ地でも育ちます。あまりに暗い場所では花が咲きにくくなります。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。やや乾かし気味を好みます。多湿は嫌います。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。

増やし方

タネまきでも手軽に育てることはできますが、花色や香り、味にばらつきが出るため、親株と同じ香りを得るには、株分けか挿し芽で増やした方がよいです。