アジュガ

  • シソ科

  • アジュガ属

  • 流通名(和名)

    アジュガ、西洋キランソウ、西洋十二単

  • タイプ

    常緑多年草

  • 原産地

    ヨーロッパ、中央アジア

  • 草丈/樹高

    10~30cm

  • 開花期

    4月~6月中旬

  • 花色

    紫、青紫、ピンク

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    やや弱い

  • 花言葉

    「強い友情」「心休まる家庭」

アジュガ

アジュガの特徴

小型のサルビアのようなお花で、ほふく茎でマット状に広がります。
日当たりの悪い環境でも育つので、シェードガーデンにおすすめな植物です。
地下茎が伸びて横に広がっていきますのでグランドカバーとして使うこともできます。
群生した青花はとても美しいです。葉もトリカラーなものや銅葉、斑入り葉などさまざまな品種があります。

★おすすめblog★
Change My Garden / Change My Life

[引用/Change My Garden / Change My Life さんより ロックガーデンのアジュガ]

アジュガの栽培

木漏れ日の当たるような風通し、水はけのよい半日陰で育てます。
やや湿り気のある土壌を好みます。用土は鉢植えでしたら一般的な草花培養土で大丈夫です。
庭植えでは、植え付けの2週間前くらいに苦土石灰を施します。水はけが悪い場合は堆肥や腐葉土などをよく漉き込んでください。
根が浅めで乾燥に弱いので、強い西日や直射日光がガンガンあたるような場所、夏場乾燥するような場所は避けるようにしましょう。

多少湿っている環境を好みますが、過湿すぎるのも根腐れの要因になりますので、水のやり過ぎには注意します。
花が咲き終わったら、根元から茎を切ってお手入れをしましょう。(こぼれ種で咲くのを期待する場合は多少残しておくとよいでしょう)
肥料は花後にIB化成などの緩効性化成肥料を軽く施します。
多肥過ぎると葉ばかり繁って花つきが悪くなる場合があります。

3~4年くらい経って生育が衰えてきた場合は、鉢植えの場合は新しい用土で植え替える、お庭の場合は掘り返して土を入れ替える
とリフレッシュして盛り返します。長い間同じところで育てていると連作障害がおこるようです。

地下茎のランナーを伸ばして横に広がっていきますが、あまり広げたくない場合は、引っこ抜くか、板などを埋めて根が広がらないよう工夫しましょう。
ランナーで増えると同時にこぼれ種でも出てきます。

寒さには強い(耐寒温度0度くらい)のですが、霜にあたったり、凍ったりすると葉が枯れてしまうことがあります。
霜のあたらない軒下か、冬は防寒をしてください。地上部が枯れても根が生きていればまた春に芽吹いてきます。

アジュガ