クロユリ(黒百合)(フリチラリア・カムチャトケンシス)

  • ユリ科

  • フリチラリア属(バイモ属)

  • 流通名(和名)

    クロユリ(黒百合)、エゾユリ(蝦夷百合)、フリチラリア・カムチャトケンシス、チョコレートリリー、スカンクユリ

  • タイプ

    落葉性多年草

  • 原産地

    アラスカ、シベリア、カムチャッカ、日本

  • 草丈/樹高

    10~30cmほど

  • 開花期

    5~7月ごろ

  • 花色

    赤茶、臙脂色

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    弱い

  • 花言葉

    「恋」「呪い」

クロユリ(黒百合)(フリチラリア・カムチャトケンシス)

クロユリ(黒百合)の特徴

黒っぽい臙脂色~暗褐色の渋い花を咲かせるフリチラリアのひとつで、日本では礼文島、北海道、本州の高山地帯などに自生しています。
園芸店では、秋植え球根として秋に少数が入荷するのと、春~初夏ごろに山野草としてポット苗が入荷することがあります。
高山植物で涼しい環境を好みます。
悪臭がし、ハエが寄ってくる場合がありますので苦手な方は注意ください。

クロユリ(黒百合)の栽培

置き場所

春ごろに芽が出て5~7月ごろに花が咲き、夏には地上部が枯れてしまいます。
基本的に北海道などの寒冷地に自生していますので、涼しい環境を好みます。
夏場に高温多湿になる平地では猛暑でやられてしまう場合もありますので、涼しい環境下になるようにしてください。
地植えよりも移動可能な鉢植えで育てた方がよいでしょう。
西日がガンガンあたるような場所は避けてください。
朝日が当たる風通しのよい東側で、午後から半日陰になるような場所が好ましいです。(真夏は半日陰)

用土

水はけのよい用土を好みます。赤玉と腐葉土に桐生砂や鹿沼土などを混ぜた山野草の用土などがよいでしょう。

水やり

春以降地上部がある間は、土が乾いたらお水を与えてください。
落葉した夏以降は、カラカラにならない程度のお水やりとします。
秋10月くらいになると地下の球根が動き出しますが、芽が出てくるわけではなく、見た目の変化はありません。
秋~冬も乾燥しすぎない程度にはお水やりしてください。

肥料

春に芽が出たころに、一週間に一回くらいの間隔で液肥を与えます。
花が咲いたら肥料は中止し、与えません。
10月くらいになったら、また一週間に一回くらいの間隔で液肥を与えます。

花後のお手入れ

お花を楽しんだ後は、種をつけないよう葉や茎を残して切り取ります。
花後に種ができますが、発芽率が悪いため、種まきはおすすめしません。
球根を肥らせるためにも花後は種をつけないようにしましょう。