観葉植物

  • 植物により異なる

  • 植物により異なる

  • 流通名(和名)

    植物により異なる

  • タイプ

    植物により異なる

  • 原産地

    亜熱帯~熱帯

  • 草丈/樹高

    植物により異なる

  • 耐寒性

    植物により異なる(弱いものが多い) 

  • 耐暑性

    植物により異なる

観葉植物の特徴

主に亜熱帯から熱帯に分布する耐陰性を備えた室内管理に適応能力のある植物です。
密林などに自生する大木の幼苗など、一時的に高い耐陰性を持つ品種も含まれています。
東南アジア、アフリカ原産の赤道に近い地域の植物は耐寒性が無いため、日本国内の冬場の管理には注意が必要です。

観葉植物の栽培

置き場所

室内管理の場合は、レースのカーテン越しのような、程よく柔らかい日の光が当たる場所が理想です。
室内で空気がこもる場所は、株が傷みますので、風の入る日などは窓などを開けて、風通しのよい環境を作ってあげましょう。
低温に弱い品種などは、極力5~10度を下回る寒さに当てないようにしましょう。

クワ科やウコギ科等の一部大木植物は、真夏・真冬を除き屋外の栽培も可能です。
屋外に設置したい場合、夏は適度に遮光し、冬は暖かい室内に取り込みましょう。

水やり

基本の水やりは用土表面が乾いたら鉢底から染み出すくらいタップリと与えます。
購入後一週間~10日程度はこまめに乾き具合をチェックし水やりの間隔をつかみましょう。
「水やりチェッカー」などはあくまでも補助的な役割としてご利用ください。

湿地性の植物を除き、「毎日少しづつの水やり」は根腐れをはじめ不調の原因となります。
しっかりと湿らせてしっかり水を切るメリハリをつけた管理を心がけてください。

冬場は生長が鈍るので秋の終わりから徐々に水やり回数を減らしていきます。
土の表面や葉の状態などを見ながら適宜水やりをしてください。

その他 注意・ポイント

空中湿度の高い状態も好みますので、霧吹きなども効果的ですが、霧吹きは水やりの代わりにはなりません。植物の免疫力アップと考えましょう。

加温した部屋や温室等では冬の間も生長を続けるので水の加減に注意してください。
あまりに寒い場所では常緑種でも落葉してしまうことがあります。
落葉しても枯れていない場合があるので、気温が上がる春まで様子を見ましょう。

環境や品種によってはアブラムシ、カイガラムシやハダニなど、時期や育てる環境により、土や葉、幹に虫が付く場合があります。
予防や駆除には害虫に合った園芸用殺虫剤を利用してください。