レンゲショウマ(蓮華升麻)
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科
キンポウゲ科
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属
レンゲショウマ属
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流通名(和名)
レンゲショウマ(蓮華升麻)
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タイプ
落葉性多年草
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原産地
日本
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草丈/樹高
40cm~1mほど
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開花期
8月ごろ
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花色
白、紫
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耐寒性
普通
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「伝統美」
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レンゲショウマ(蓮華升麻)の特徴
日本固有の1属1種の植物で、東北地方南部~近畿地方にかけて自生しています。
深山のやや湿った林床などが自生地で、山地の落葉樹下や薄暗い林の中などに群生したりしています。
直射日光は嫌いで、やや暗めの半日陰~日陰を好むため、シェードガーデン向きの夏の花ではとても貴重な存在です。
風に揺れる楚々とした繊細な風情は、茶花としても人気が高く、また、日本国内だけではなく海外でも非常に高い人気となっているそうです。
園芸店では、だいたい7~8月ごろに入荷します。
レンゲショウマ(蓮華升麻)の栽培
置き場所
直射日光は嫌います。50~75%くらいの遮光ネット下で、夏は特に涼しく風通しのよい暗めの場所に置きます。
風通しがよく、蒸れない環境を選ぶようにしましょう。
冬は凍らない場所で冬超しできます。
用土
水はけがよく、尚且つ水保ちもよい土壌を好みます。
市販の山野草の培養土で、粗目のものと細かめのものを混合したもの等がおすすめです。
水やり
比較的湿り気を好む方ですが、受け皿に水が溜まったりするのは嫌います。
乾燥させすぎないように、尚且つ水を溜め過ぎないよう適度な水やりとします。
肥料
植え込み時に根に触れても大丈夫な「マイガーデン(住友化学園芸)」などの肥料を元肥として、少量、土に混ぜ込んでおきます。
春、秋は2週間に1度程度の間隔で液肥を施します。
山野草の中では、比較的定期的に肥料を施した方がよく育つ植物ですが、あげすぎも禁物ですので注意してください。