ユキワリソウ(雪割草)
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科
キンポウゲ科
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属
ミスミソウ属
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流通名(和名)
ユキワリソウ(雪割草)、オオミスミソウ(大三角草)、ミスミソウ(三角草)、スハマソウ(州浜草)、ケスハマソウ(毛州浜草)
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タイプ
常緑多年草
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原産地
日本
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草丈/樹高
10~20cmほど
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開花期
2~5月ごろ
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花色
白、ピンク、紫、青、赤紫など
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耐寒性
普通
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耐暑性
普通
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花言葉
「自信」「信頼」
※取り扱いのない場合もございます
ユキワリソウ(雪割草)の特徴
春の訪れを告げる早春に咲くお花の代表で、可憐なお花を咲かせます。
日本では北陸地方以北の本州日本海側に分布し、雑木林の斜面や山地の林床などに自生しています。
園芸品種も多く、銘品といわれる高価なお花から標準花と呼ばれる無名の花まで、さまざまな品種があり、コレクションする愛好家も多いです。
総称してユキワリソウ(雪割草)と呼ばれますが、オオミスミソウ(大三角草)、ミスミソウ(三角草)、スハマソウ(州浜草)、ケスハマソウ(毛州浜草)とがあり、自生地や花色、葉など、厳密には4種類に区別されています。
園芸店に入るユキワリソウ(雪割草)は、オオミスミソウ(大三角草)がほとんどです。
ユキワリソウ(雪割草)の栽培
置き場所
春はよく日に当たるところでよいですが、花が終わる頃~夏にかけては風通しのよい涼しい半日陰~日陰に置きます。
寒冷紗などを利用して50~70%ほど遮光するようにします。
冬は霜や寒風を避けた凍らないような陽だまりの場所に置いてください。
地植えで凍結の恐れのある場所では落ち葉などをかけて春まで保護してあげるとよいでしょう。
用土
水はけのよい山野草の土を用います。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。過湿、停滞水、極端な乾燥は嫌います。
上からざばざばとお水やりはしないようにしましょう。そっと株元にあげてください。
花が終わり葉っぱが出てくる頃はお水をほしがる時期でもあります。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
庭植えの場合は天候にまかせて大丈夫ですが、日照りや乾燥が続く時はたっぷりとお水やりしてください。
肥料
花後の葉っぱが出る時期、4月~5月上旬ごろに、葉を育てるためにチッソ分の多い液体肥料を2週間に1回くらい施します。
5月下旬~6月ごろは花芽が形成される時期で、リンサン主体の液体肥料を2週間に1回くらい施します。
秋は、チッソ、リンサン、カリが等分の液体肥料を施します。
(面倒な場合は、全ての時期を一般的な三要素等量でも問題ありません)