ヘーベ
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科
オオバコ科(ゴマノハグサ科)
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属
ヘーベ属
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流通名(和名)
ヘーベ、トラノオノキ(虎の尾の木)
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タイプ
半耐寒性常緑低木
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原産地
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ
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草丈/樹高
60cm~1mほど
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開花期
初夏
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花色
白、紫、薄紫、青紫、ピンクなど
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耐寒性
普通~弱い(種類による)
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耐暑性
普通~弱い(種類による)
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花言葉
「青春」「永遠の命」
※取り扱いのない場合もございます
ヘーベの特徴
ヘーベはニュージーランドやオーストラリアに分布する半耐寒性常緑低木です。
約140種もの園芸品種があるとされ、花穂が立ち上がるタイプや、ブラシの木のようなお花のタイプ、小さなお花が密集して咲くもの、花色も白、紫、ピンクなど多彩で、また、お花よりもカラーリーフプランツとして楽しめるものもあり、多種多様です。
ヘーベ(Hebe)の名前の由来は、ギリシャ神話に登場する女神へーべー(英名:hebe)からきているといわれます。
女神ヘーベーは古代ギリシアのヘラクレスの妻で青春の女神とも呼ばれていました。
彼女がいなくなると神々が次々と年老いて死んでしまったことから、不死や若さの象徴とされ、ヨーロッパでは縁起の良いお花として、祝い事や贈り物として贈られることが多い人気の植物です。
白花のヘーベ・グリーンフラッシュ、青紫のヘーベ・ハートブレーカー、斑入りの葉がきれいなヘーベ・フランシスカ・バリエガータ、カラーリーフとして楽しめるへーべ・ジュエル オブ ナイル、ヘーベ・アイスソフィア、ヘーベ・アイスイザベラなど、たくさんの園芸品種があります。
ヘーベの栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
寒さはそれほど強くなく5度程度必要なものが多いです。冬は室内に取り込みます。
(ヘーベ・アイスイザベラなど耐寒性が-5度くらいまでと比較的寒さに強い品種もあります。)
用土
水はけのよい草花培養土で大丈夫です。
水やり
基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
肥料
春、秋に緩効性肥料を施します。