セネシオ エンジェルウィングス

  • キク科

  • セネシオ属

  • 流通名(和名)

    セネシオ エンジェルウィングス

  • タイプ

    常緑多年草

  • 原産地

    南米チリ

  • 草丈/樹高

    20~50cmほど

  • 開花期

    初夏ごろ

  • 花色

    黄色

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    弱い

  • 花言葉

    「いつも喜んで」

セネシオ エンジェルウィングス

セネシオ エンジェルウィングスの特徴

セネシオ エンジェルウィングスは、キク科セネシオ属の多年草で、シロタエギク(白妙菊)の仲間です。
(セネシオという同じ名前の青や紫のキク科ペリカリス属のお花がありますが、そちらのセネシオとはまったく別の植物です。)

シロタエギク(白妙菊)のような細かい切れ込みがなく、平たい大きめの葉っぱで、白いフェルトのような葉が特徴のシルバーリーフプランツです。
寒さにも強く、大きめの葉は存在感が抜群です。

高温多湿は苦手なため、雨が当たらず涼しく風通しのよい場所に置いて、夏の暑さ対策をして夏越しできれば、一年中美しい葉を観賞できます。

日本では今のところ岩手県の生産者さんで生産されているようです。
入荷はシロタエギク(白妙菊)と同じ冬ごろが多いです。

セネシオ エンジェルウィングス

セネシオ エンジェルウィングスの栽培

置き場所

原産地のチリは寒さが厳しく、日差しも強いですが、ほとんど降雨がない生育環境です。

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
よく室内に置いて弱ってしまっている方が多いようですが、室内ではなく、戸外の日当たり(真夏は半日陰)に置いてください。

高温多湿や蒸れは嫌います。
真夏は、木陰などの涼しい半日陰に移動します。場所がない場合は寒冷紗などを使って遮光してください。
西日ががんがん当たるような場所や、雨にさらされるような場所も避けてください。
環境によっては夏に消えてしまう事もあります。

夏場の高温の環境下では、葉が細くなったり丸まったりすることがありますが、株が傷んでいなければ、秋冬の気温低下とともに、新たな葉は正常に戻ります。

寒さには強いので戸外で冬越しできます。
日当たりが良く、土が凍らない環境に置いてください。

用土

水はけのよい草花培養土で大丈夫です。
一般的な草花培養土にパーライトや粗めの小粒の軽石などを混ぜて排水性を高めるのもよいです。

水やり

基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
乾燥気味を好みますので、乾いていないのにお水をやるような水やりの仕方はしないようにしましょう。
水のやり過ぎで枯れることがあります。

また、茎のもとに水がたまると腐ってくる場合がありますので、葉や茎にかからないよう株元の土にあげてください。

肥料

ほとんど不要です。
春ごろに軽く緩効性肥料を与えてもよいですが、夏場に肥料成分が残っているとよくないです。

切り戻し

日当たりが悪い場所や、室内に置いたりすると、間延びして徒長しがちです。
伸びすぎたら適宜切り戻しましょう。
(ただし、弱ってしまっている株や、真夏の猛暑時は避けた方が無難です)

[引用/dreamstime.comより]  セネシオ エンジェルウィングス

参考のおすすめブログ記事
セネシオ エンジェルウイングスに新芽

セネシオ エンジェルウィングス