ヤツデ
-
科
ウコギ科
-
属
ヤツデ属
-
流通名(和名)
ヤツデ
-
タイプ
常緑低木
-
原産地
日本
-
草丈/樹高
2~3m
-
開花期
11月~12月
-
花色
白
-
耐寒性
やや弱い
-
耐暑性
普通
-
花言葉
「分別」「健康」「親しみ」
オンラインストアで探す
※取り扱いのない場合もございます
ヤツデの特徴
存在感のある大きな美しい葉っぱ、湿気や日陰に強く、日の当たらないシェードガーデンでも重宝される樹木です。
昔から縁起の良い植物といわれており、千客万来などの縁起を担いで、お庭や玄関先に植えられ、日本では古くから親しまれてきました。
葉と根と茎に少量の毒が含まれており、口にすると腹痛や嘔吐などの体調不良を引き起こす場合がありますので、ペットなどを飼われている方はご注意ください。毒がある一方、薬用成分も含まれており、生薬として鎮咳・去痰などの薬として使用されてもいます。
また、乾燥させたヤツデの葉は入浴剤としても利用されたりしています。
ヤツデの栽培
置き場所
強い日光はあまり得意ではなく、半日陰でジメジメと湿り気のあるような環境を好みます。
年間を通してあまり日の当たらない半日陰か明るい日陰で育てますが、まったく日の当たらない日陰では葉が落ちやすく、ひょろひょろとした樹形になってしまいます。
夏場の乾燥と冬の寒波には弱いところがありますので、西日の当たらない明るい木陰、冬は寒風の当たらないところが理想です。
寒さにはやや弱いので、豪雪地帯などの寒冷地では鉢植えにした方がよいです。
用土
乾燥を嫌うところがありますので、水はけがよくなおかつ水もちのよい用土(赤玉土と腐葉土を7:3か6:4のシンプルな配合でOK)に植え付けます。
肥料
肥料はあまり必要としませんが、あげるなら2~3月頃に緩効性肥料を施します。