レモンバーム

  • シソ科

  • コウスイハッカ属

  • 流通名(和名)

    レモンバーム、コウスイハッカ(香水薄荷)、メリッサ、セイヨウヤマハッカ

  • タイプ

    多年草

  • 原産地

    南ヨーロッパ、西アジア

  • 草丈/樹高

    30~60cm

  • 開花期

    6~7月

  • 花色

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「思いやり」「同情」「共感」

レモンバーム

レモンバームの特徴

見た目はミントに似た柔らかな葉っぱで、爽やかなレモンの香りがする香草です。お菓子や料理の風味づけ、ハーブティーなどに利用されています。
また古くから蜜源植物としても栽培されてきました。
ハーブティーとしても人気ですが、同じレモンの香りがするレモンバーベナと比べるとやや青臭く、ミントや他のハーブとブレンドしないとおいしくないかもしれません。乾燥すると香りが飛びやすいので、生葉を冷凍保存したり、乾燥した葉は早めに使いきるようにします。

レモンバームの栽培

置き場所

日当たり~半日陰の、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
耐寒性は強いです。霜や寒風にあたらない戸外の軒下で大丈夫です。寒冷地にお住いの方は腐葉土や敷き藁などで防寒してください。

水やり

やや湿り気のある土壌を好みます。基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。