シュウメイギク(秋明菊)
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科
キンポウゲ科
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属
アネモネ属
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流通名(和名)
シュウメイギク(秋明菊)、キブネギク(貴船菊)
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タイプ
半常緑多年草
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原産地
中国、台湾
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草丈/樹高
30cm~1.5mほど
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開花期
8月中旬~11月
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花色
白、ピンク
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耐寒性
強い
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耐暑性
やや弱い
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花言葉
「薄れゆく愛」「忍耐」「淡い思い」
※取り扱いのない場合もございます
シュウメイギク(秋明菊)の特徴
秋を感じさせるお花のひとつで、アネモネを小さくしたような白やピンクのお花を咲かせます。
あまり日の当たらないお庭でも大丈夫で、シェードガーデンのお花をお探しの方にもおすすめです。
秋風に揺れるシュウメイギク(秋明菊)の姿は野趣に富んだ風情があります。
シュウメイギク(秋明菊)の栽培
置き場所
日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
冷涼な気候の方を好むため、真夏の猛暑や地温が高すぎたりすると弱る事があります。鉢植えでは夏は涼しい半日陰に移動するか、地植えの場合は遮光ネットなどで日差しを和らげる、株元にはマルチングして日差しと乾燥から守るなどの工夫をしてください。
冬になると地上部が枯れ、春にまた芽吹いてきます。(環境によっては枯れずに常緑の場合もあります)
冬の寒さには強いですが、強い霜や凍結するような環境でしたら敷き藁などでマルチングをしてください。
水やり
乾燥は嫌います。
お庭植えの場合は、極端に乾燥しない限り自然にまかせて大丈夫ですが、鉢植えでは基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。
肥料
真夏と真冬以外の生育期間に、定期的に緩効性肥料を施します。
肥料が不足すると花つきが悪くなる事があります。多肥過ぎると傷みますのであげすぎには注意しましょう。
その他の注意
葉っぱや茎を切った時に出る白い樹液でかぶれる事がありますのでご注意ください。