イタリアンパセリ

  • セリ科

  • オランダゼリ属

  • 流通名(和名)

    オランダゼリ、プレッツェモーロ(イタリア語)

  • タイプ

    二年草

  • 原産地

    地中海沿岸

  • 草丈/樹高

    30~80cm

  • 開花期

    6~7月

  • 花色

  • 耐寒性

    やや強い

  • 耐暑性

    やや強い

  • 花言葉

    「死の前兆」「勝利」「祝祭」「お祭り気分」「愉快な気持ち」

イタリアンパセリ

イタリアンパセリの特徴

チリチリとした縮れたパセリ(パラマウント種)とは違い、三つ葉やパクチーにも似た平葉で、風味や香り、苦みがマイルドなパセリです。
ビタミン、鉄分、カルシウムが豊富で、肉料理、魚料理から、スープ、パスタ、サラダなど様々な料理に使われています。
パクチーかイタリアンパセリか見た目が似ていてわからない場合は、さわってみると香りの違いでわかります。

イタリアンパセリの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。(生育適温は15~20度)
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。

苗は真冬以外、比較的通年を通して流通しています。
直根性なので苗を植えつける時は、根を傷めないようにします。
種まきからでも手軽に育てることができます。種まきは、春(3~5月)か秋(9~10月)が適期。(タネは好光性です。)

花芽があがってきたら咲かせないように摘み取ると長く収穫できます。(外側から収穫し、葉がある間は常に収穫ができます。)
多年草ではなく比較的寿命が短いです。株が老化するまで1~2年くらい育てられるハーブです。長く楽しみたい方は毎年苗を購入するか種まきをしましょう。

水やり

基本的に土の表面が乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

生育期間に緩効性肥料または液肥を施します。
有機肥料は、虫やカビなどが発生しやすくなります。ベランダ菜園などでは、IB化成などの化成肥料にした方が虫が発生しにくいです。