ハツユキカズラ

  • キョウチクトウ科

  • テイカカズラ属

  • 流通名(和名)

    ハツユキカズラ

  • タイプ

    常緑性つる植物

  • 原産地

    日本(本州・四国・九州)、朝鮮半島

  • 草丈/樹高

    つるの長さ:50cm以上

  • 開花期

    5月中旬~6月中旬

  • 花色

  • 耐寒性

    普通

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「どん欲」「空想」「想像力」

ハツユキカズラ

ハツユキカズラの特徴

新芽がピンク色に色づく、美しいリーフプランツです。
新芽が出たときは濃いピンク色で、次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色になります。
秋から冬にかけての紅葉も楽しめ、グランドカバープランツとしても人気の植物です。
半日陰でも育ちますが、あまり日が当たらない環境では斑が出なくなる場合があります。

ハツユキカズラの栽培

置き場所

日当たりが良く、風通し、水はけのよい場所で育てます。
半日陰でも大丈夫ですが、あまりに暗すぎると斑が出なくなる場合があります。
真夏の直射で弱る場合がありますので、真夏は涼しい半日陰に置いてください。

水やり

極端な乾燥は嫌います。庭植えの場合は、根付いたら水やりは自然にまかせて大丈夫ですが、乾燥が続くような時はたっぷりとお水やりをしてください。

肥料

春、秋の生育期間に緩効性肥料を施します。真夏と真冬は肥料は中止してください。

きれいな斑入りにならない、新芽がピンクにならない 等について

ときどきお客様より「新芽がピンクにならない」などのご相談を受けることがあります。

<きれいに色づくためのポイント>

●日当たりのよい場所であること
 日陰ではきれいに発色しなくなるようです。
●肥料をちゃんとあげていますか
 肥料が不足すると発色が悪くなるようです。春、秋の生育期に月に1回程度、緩効性肥料をあげてください。
●水やりはたっぷりとあげていますか
 毎日ちびちびお水をあげている、というお水のやりかたは、よくありません。
 「乾いたらたっぷり」です。 乾くまではあげない、ということです。メリハリをしっかりとつけましょう。
 「4日に一回の間隔であげています」などという方がいらっしゃいますが、何日で乾くかは、季節によっても、その日の天気、風がよく通る場所かなどの環境によっても変わります。(冬は乾くのが遅くなりますし、梅雨時もなかなか乾かなくなります)
 また、素焼き鉢か、プラスチック鉢かの違いでも変わります。鉢の大きさでも違います。
 小さなポット苗はすぐ乾きますが、大きなプランターは乾くまで何日もかかりますよね。
 どれくらいで乾くかは、観察してつかんでください。
●鉢植えの場合、植え替えはされましたか?
 お話を聞くと、買ってから一度も植え替えを行っていない、という方がいらっしゃいます。
 根と地上部は表裏一体です。根詰まりしていて、根っこが伸びるスペースがなければ、地上部も伸びません。
 植え替えをして、すこやかに育つよう環境を整えてあげましょう。

ハツユキカズラ

ハツユキカズラ