グレコマ(カキドオシ)

  • シソ科

  • グレコマ属

  • 流通名(和名)

    グレコマ、カキドオシ(垣通し)、グラウンドアイビー

  • タイプ

    常緑多年草

  • 原産地

    ヨーロッパ、東アジア

  • 草丈/樹高

    5cm~1m以上

  • 開花期

    4月~5月

  • 花色

    青紫、薄紫ピンク

  • 耐寒性

    強い

  • 耐暑性

    強い

  • 花言葉

    「楽しみ」「享楽」

グレコマ(バリエガータ)

グレコマ(カキドオシ)の特徴

丸っこい斑入りの葉がかわいらしいつる性のリーフプランツです。寄せ植えにも使いやすく、丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめです。
散り斑の美しい園芸種もあります。
乾燥させたグレコマは、「連銭草」という生薬で漢方薬としても利用されています。胆道・腎臓・膀胱の結石、糖尿病治療、強壮、血糖降下作用などによいとされています。
ミントほどではありませんが、爽やかな香りがありハーブとしても使われています。

グレコマ(カキドオシ)の栽培

置き場所

日当たり~半日陰も、風通し、水はけのよい場所で育てます。
春秋は戸外の日光下でも大丈夫ですが、真夏の猛暑や強光で葉焼けしたり弱ったりする場合がありますので、夏は涼しい半日陰に置いてください。
寒さに強いので戸外で冬越しできます。環境によっては寒すぎると地上部が枯れる場合があります。
グランドカバーにもできますが、繁殖力は旺盛ですので、あまりはびこり過ぎては困るという方は鉢植えの方が無難です。
伸びすぎると株元がハゲてくる場合がありますので、適宜切り戻しを行うようにします。

水やり

極端な乾燥は嫌います。基本的に乾いたらたっぷりとお水やりをします。
真夏は日中にお水やりをすると鉢中の温度が上がり根を傷める場合がありますので、気温の上がらない朝方か、涼しくなってからの夕方以降にお水やりするようにしましょう。
冬は水やりを減らし、乾かし気味にします。

肥料

春秋の生育期間に緩効性肥料を施します。

グレコマ(レッドステム)